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ようこそ、「LbE コミュニティ(五月号)」へ

このオンラインコミュニティは、教職員がより質の高い

持続可能な開発のための教育(ESD) を学びあう協奏・協働の場です

Keyboard and Mouse

​初めましてセミナー終了報告

 この四月一日よりESDやSDGs、サステナビリティを子ども達に還元したいと願う教職員オンラインコミュニティ、LbEコミュニティが発足しました。先日、発足記念を兼ねて、第一回オンライセミナーを開催致しました。日本は神奈川県、愛知県、鳥取県より参加してくださり、「住んでいる場所は違えど、地球市民として地球規模課題を見据え、近くの場所からアクションを起こしていきたい」と気持ちを確かめ合うことが出来ました。

 皆さんはESDカレンダーという言葉をご存知でしょうか?学校自体の掲げる到達したい目標やESDに関する理想と、実際の自由に出来る時間の制約は異なっているのが実情だったりします。SDGsやESDというキーワードを縦に授業を組む、と言われても誰がどのタイミングで行うか。「ESDは国際理解のうち」「SDGsは社会科の教員がやるもんだ」…様々な立場の人の色々な期待と思い込みに加え、学校の方針が明確に定まっていないと教職員も混乱してしまうものです。

次の五月のセミナーでは、第二回目セミナーと称しまして、先生方個人の想いや学校の取り組みなどの情報交換、ESDカレンダーの紹介が出来たらと考えております。LbE Hawaiiの実施する日本人学生と現地大学生との協働学習プログラムのご紹介も行う予定ですので、奮ってご参加下さい。

 

 コミュニティメンバーでない先生も、メンバーになることに興味がある先生もお気軽にご参加いただけます。以下のお申し込みフォームをご利用下さい。

本セミナーが、持続可能な社会作りの担い手を育む教育の実現に寄与できれば幸いです。

▼第二回目セミナー

・日時:2021年5月23日(日)9:00 - 10:30

・会場:オンライン(Zoom利用)

・参加費:無料

・対象者:教職員・教員を志望する学生・ESD普及に興味のある方なら誰でも

​・定員:15名

▼こんな方におすすめです

・SDGsやESDなどを推進する教育者全体の意識を高めたい

ESDとはそもそも何か?SDGsを学ぶ意義を今一度考えたい

​何故ESDを普及させるべきなのか?他者に上手く説明出来るようになりたい

​第二回目セミナーのご案内

​Techno-phile or Techno-phobia?

 皆さんはこの2つの言葉を耳にしたことがありますか?Techno-Logyという言葉があるように、Technoというのは英単語の冒頭につくPrefixで、Technoという言葉から始まる単語は「技術、テクノロジー」に関連することを意味しています。

​さて、このTechno-phileとは「テクノロジー信奉者」のことで、テクノロジーを愛する、最先端のテクノロジーに目がないような人のことを指したりします。一方それと真逆なのがTechno- phobiaで、テクノロジーの導入に対する恐怖や拒絶感などの気持ちを表します。

 サステナビリティを考えたりする上でよく例として挙げるのが、Techno phileな人と、その反対のTechno phobia。例えば森林伐採という一つの地球的課題に関していえば、とあるTechinophileに言わせたら「森林がなくなっても無くなるスピード以上の植樹を行い、遺伝子操作された木々はより早いスピードで育つから森林が無くなることは無い!」「テクノロジーによって全ての地球規模課題は解決する」それに対してTechno phobiaからすると「遺伝子操作なんて私達の行って良い技術ではない!」「物事はナチュラル。自然にあるままの姿であるべき」「つまり私達が伐採するのをやめる工夫が必要」などといった議論をスタートするかもしれませんね。

 

この2つの英単語はサステナビリティを考える上でディスカッションを引き起こすとても意味の深い単語でもあります。皆さんもこの単語を使って、サステナビリティに関する会話を始めてみませんか?皆さんはTechno phile?それともTechno phobia?

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​Community Service 終了報告

4月はアースデイもあり、私達LbE Hawaiiも2度のコミュニティサービス(奉仕活動)を行いました。約2時間のボランティアでカイルアビーチからは約6キロ、カカアコ地区からは12キロのゴミを回収しました。私達の行いは小さいものかもしれませんが、今回参加してくれた新しいメンバーと共にこの運動を少しずつ広げていけたらなと考えています。
​もし、LbE Hawaiiと日本で共同でコミュニティサービスをやってみたいと思われる先生がいましたら是非お気軽にお問い合わせください。
  • Instagram

@lbe.hawaii をフォローしてハワイでどんなことが起きているか

チェックしてみてください(生徒にも良ければオススメ下さい!)

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Lesson Plan

​地産地消活動について

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A Book

SDGs

Activity Plan

“All About SDGs”

Writing Activity

生徒たちは個人個人で調べ学習作業に取り組み、最後にクラス全体でSDGsに関する調べ学習冊子としてまとめる活動です。図書館を利用した時間、宿題、学活や総合などの時間を使い(最低1時間)、生徒個人が調べ学習をすることにより SDGsに関する知識を身に付けるのが目的です。

​ポイントは図書館の利用を促進し、生徒が最新のSDGsに関する情報を本から得ること。インターネットの情報と本からの情報、何が「信頼出来る情報源」であるのか。メディアリテラシー教育の良い機会にもなります。

レッスンプラン(ダウンロード可能)

私たちと一緒にこのオンラインコミュニティを盛り上げていきませんか?

(登録無料キャンペーン実施中)

Meet the Team!

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Yuko Maruo

Director of Education

早稲田大学教育学部を卒業後、中高一貫校で10年間社会科教員を勤める。専門教科は中学社会、高校地理歴史(世界史)。教員時代は勤務校のユネスコスクール化、SGH化に尽力。JICA教師海外研修参加(2015)以後、開発教育の教材開発も楽しむ。2017年にハワイに移住し、ハワイパシフィック大学でグローバルリーダーシップと持続可能な開発の修士号を取得。好きな言葉は "Think globally, act locally." LbEコミュニティの運営責任者。

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Mark Etscheit

Director of Sustainability

ドイツのデュッセルドルフ出身。2009年に

ハワイに移住し、ハワイパシフィック大学で

国際経営学と持続可能な開発、グローバルリーダーシップの学位を取得。LbEコミュニティの良きアドバイザー。

​現在、新規メンバーとしてLbEコミュニティに登録してくださる教職員の方々を募集中です。

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Tropical Leaves

What's new in Hawai'i?

​サステナビリティの宝庫ハワイ

SDGs

 五月のGWに差し掛かろうとしていますが、ハワイの日本人到着人数は約100名。アメリカ本土から毎日のように到着する人数は12000人に対して、日本とハワイ間の旅行の困難さを物語っているようです。

 一方で州内での新型コロナウィルスワクチン接種はこの一ヶ月でかなり進みました。四月中旬より州内にいるものは誰でも(16歳以上から)ワクチン接種をすることが出来るようになり、ハワイ州では先月の時点で既に100万回以上のワクチン接種が行われたことがニュースにもなりました。現在、新型コロナウィルスワクチン接種を証明する書類を提示することにより、到着時の陰性検査を免除するワクチンパスポート案の導入が各島々で進んでいます。

 現在公立学校・私立学校ともに学校の規模や方針などによりハワイの学生達はオンラインと通学型、その混合スタイル(ハイブリット型)三種類の方法で学業をこなしているようです。一方大学、例えばハワイで一番大きな大学であるUH(ハワイ大学)では、2021年度の秋学期の60%の授業を引き続きオンラインで実施することを発表しました。UHでは現在全ての学生に対してワクチン接種を義務付けるか否かの議論が行われています。

 

ハワイへの渡航が難しいとされる中、私達LbE HawaiiではZoomを使用して日本とハワイを繋いで来ました。バーチャル研修ながらハワイを感じることが出来るLbE Hawaiiオリジナルコンテンツ "Virtual Site Visit Adventure"では、現在のハワイを知ることが出来ます。

 

実はハワイ州はサステナビリティを学ぶ上での大きな魅力・特色を持っています。

▼ハワイは州全体の目標として「2045年までに再生可能エネルギー100%」を掲げている

▼ハワイはアメリカの州の中でもいち早く使い捨てプラスチックの使用を禁止する法案を進めてきた

▼ハワイ州の掲げるAloha+Challengeはハワイ独自のSDGsともいえる

バーチャル研修に対するお問い合わせも随時受付中です。LbE Hawaiiでは、SDGsやESDをテーマとした講義、ハワイのSDGsの紹介を兼ねたハワイバーチャルツアー、真珠湾をオンラインで訪ねる平和学習、ハワイの学生と日本の中高生を繋いでディスカッションなどを行う国際理解・英語イマージョン機会など幅広いトピックでのオンライン教育を提供しております。

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